マクレーランド・フロッグ・モートン・オン・ザ・タウン
使用葉:ラタキア、オリエント(バスマ)、ヴァージニア
原産国:アメリカ
価格:2500円/50g(2015)
甘く爽やかな喫味が特徴の葉です。もちろん着香着味はしていないイングリッシュ系ミクスチュア。
パッケージには「Basma(バスマ)」という聞きなれない単語が。
カタログによればオリエントとラタキアのギリシャのバスマ村産のオリエント種の種で育てた葉を使用しているとのこと。バスマ村はアルバニアとの国境に近いとありますがgoogleMapではどうも見つけられません。まあそのうち調べましょう。
最近はオリエントのクラシカルでねっとりと絡みつくようなアロマと喫味に嵌り気味で、この「オン・ザ・タウン」にもそのしつこさを大いに期待して購入しました。
結果は良い意味で裏切られました。火を灯して最初に飛び込んでくるのはヴァージニアとラタキアの爽やかな甘みのハーモニーです。オリエントらしさが出てくるのは中盤になってから。突如アロマがそれと分かるものに変化してきます。しかしあのむせかえるような、いやらしいほどにセクシーなそれではなく、あくまでも爽やかでふわっとした節度のあるオリエンタルアロマでした。
いくらふかしてもお腹いっぱいになることのない、都会的でスッキリとしたエッセンシャルなオリエント。それでいてオリエントが弱い訳でもない。
「オン・ザ・タウン」と銘打った意味が本当によく分かります。
それにしてもフロッグモートンのラタキアは軽い。フロッグモートンオリジナルよりもさらに軽いです。
時間帯はデイタイム。合う飲み物は水、コーヒー、紅茶など。
舌焼けの心配は少しだけあり。ニコチン酔いの心配はなし。
0 件のコメント:
コメントを投稿